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『光と影の誘惑』

貫井徳郎
ブックオフにて350円

表題作を含む四つの物語が入っている文庫本です。
外国を舞台にしたものなど、この作家の幅がわかるかも。

私自身は表題作がいちばん面白かったです。
なんとなく違和感はあったのにトリック(なのかな)を見破れなかったので
ちょっと悔しいような気分でした。
それにしても、せっかく犯罪を犯したのに警察の動向に一喜一憂したり
保身のためにつましく暮らしたり、割が合わないものなんだなと
妙なところに注意がいってしまいました。
by karadanokoe | 2007-01-11 22:01 | 立ちよみ時どき座りよみ
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