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06/19おべんきょう最終回

今日は生涯学習の最終講義でした。
ちょっと気が進まなかったけど、最後まで行くことが大事だと思って
ちゃんと聞いてきました。

・先生が外国人だったので(えぇ、西行の話なんですけどね)説明してる中で
語尾の処理をどう理解したらいいか戸惑いました。
例:「西行のこの歌は◎◎ですね。皆さんどうですか?ね、◎◎でしょうね」
→それは断定なの、疑問を投げかけてるの?

その解釈はいわゆる通説なのでしょうか
or二大学説とでもいうものでしょうか
or担当している先生の解釈なのでしょうか


・「東京大学で研究している」ことを強調。
まあねー天下の東大だもんね。
私がむか~し某私大で法学部生をしていたときから、東大出身者は
ブランド力があるなと思っていました。
彼らは、赴任するまで某私大の名前すら知らなかった(同じ首都圏なのに!)
と堂々と言ってました。
たしかに国立大学(とくに東大)を定年退官するような先生は、そこで
退職金を受け取り、そのあと私大に移って勤務し、私大から
二度目の退職金を受け取れるような気がするので、
オトクですよね。

・時間観念が甘い
今日の講義は30分延長されました。
どうも担当者に「延ばせばいい」という考えがあるようです。
ビジネスの世界での30分は、新任挨拶や内容あるミーティングが
できる時間ですが、この先生はちょっと違うようでした。

講義自体も、そして私のこの記事も脱線だらけですが、
この経験を通じて感じたことは自分の胸の中で大事に
醸成していこうと思います。
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by karadanokoe | 2008-06-19 23:22

06/12生きているってすばらしい、という和歌

西行の話を聞いてきました。
彼が52才くらいの、二度目の陸奥ゆきの話でした。
このころの52才はいまの百歳に近い感覚だと思います。

年たけて
また越ゆべしと
思ひきや
命なりけり
小夜の中山
<新古今集987番/西行上人集475番>

小さな夜で「さや」と読みます。
これは西行が若いころの陸奥旅行を回顧して、いまの静岡県掛川あたりで詠んだもの。

(意訳)
年老いて
ふたたび小夜の中山(という掛川市の場所)を越えようとは
想像していなかった。
これは命あってのことだよ。


今日の話に出てくる西行は年をとっていて、旅=修行をできること自体が
命あってのことだとばっかり言っていました。
たしかにねぇ…
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by karadanokoe | 2008-06-12 22:24

06/05和歌の鑑賞?

今日は生涯学習の日。
どんどん予定がずれ込んでいます、でも先生の話はスピードアップせず。
いや、スピードアップを目指しているんだろうけど受講生の質問で急停止ってところ。

まあ平日の昼間に学習しようという人たちですから高齢者が多いわけで
色んな場所に行ってるし色んな意見があるんですよね。
で、それを授業中に喋り始めるのです。
熱心といえば熱心だけど、これでいつも時間オーバーしてるから
どうなのかな~と思いながら聞いていました。

このごろ西行の歌を詠んでみる会になっています。
たくさんの知識が織り込んである和歌なので知らないことばっかりで面白いです。
日本文学と仏教は密接にかかわっていることを改めて感じました。

高野山に行ってみたいな。
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by karadanokoe | 2008-06-05 22:54

『西行花伝』

辻邦生 著 税抜857円(実際は899円) 成城学園前の三省堂書店にて購入

ここ一ヶ月弱、ずっと読んでいました。
本文のみで707ページ、しかも形容詞がたいへん多く地道な文体なので
ものすごくヘビーです。
でも、久しぶりに小説の醍醐味を見たような気がしています。
まだ消化不良ですがたいへん満足しました。

西行の生涯はほとんど旅で埋め尽くされています。
23才で出家してから73才で死去(入寂)するまで、紀州と京を中心に
みちのく・陸奥へ二度、讃岐へ一度おとずれています。

出家する前の西行は北面の武士(ほくめんのぶし)という名誉ある地位にあり、
サラリーマンに例えれば「やり手」な「勢いのある」男性でした。
しかし、23才の若さで出家します。
出家の理由には四つくらいの説があるのですが、その中でも有名な
「失恋」説にたって彼の生涯を見ていこうという作品でした。

ちなみに辻邦生は高校時代に国語教科書に載っていました。
どんなことが書いてあったか忘れたけれど(この作品じゃなかった)
なんか難しいことを書く人という印象でした。
しかし、とっても緻密な筆遣いの小説家であることがわかりました。

俗世で西行は待賢門院という帝の后に恋をします、そして
あろうことか、一夜の契りを結びます。
この待賢門院への思慕を抱えながら生きるために出家したという説にたって
小説は書かれています。
私がすばらしいと思うのは、はじめは特定の女性への想いを消すための行為だった
出家の道が、彼女が死に、彼女の遺児(崇徳院)と会うようになると
ただの恋患いから脱してもっと大きな目標を見つける道になったことです。

崇徳院はままならない人生を生きた人でした。天皇・上皇を歴任しながら
最後は讃岐に流されて、なかば幽閉された状態で死んでいきます。
心をきよめ鎮めるために行った写経も、最後には血書にしてしまうような
強烈な人生を生きた人でした。

西行の大きな目標とは、崇徳院が俗世(厳密に言えば皇位継承問題)から
心を自由にして、歌によるまつりごと・政治を行うことでした。
現世の事情を超越して、言葉の力で人々に勇気を与える為政者になるよう
ずいぶん働きかけています。
西行は、歌を通じて言葉の力で現実を俯瞰しようとした歌人でした。
しかし崇徳院は西行の願いを理解できないまま、あるいは頭では理解しても
心情的にどうしても受け入れられないまま、死んでいきます。

人々が焼けだされるような戦乱が続いたこの時代は現代の混乱に通じるし、
そういう世の中なのに、いわば夢物語のようなことを考えていた
西行のスケールに、仏教の大きさや“諦めて生きること”の意義を感じた一冊でした。

七百ページ読むのも感想を書くのもたいへん骨が折れます。
でも、読んで良かったし、余韻を忘れられない一冊でした。
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by karadanokoe | 2008-06-03 19:04 | 立ちよみ時どき座りよみ

05/29新タグ「西行」

タグって、たくさん増やしてよいものですよね?
カテゴリとタグの違いというか、運用をどうしようか考えちゃってたことがあります。
ブログを始めていなければそんなこと考えもしなかったんだから
まあ人生って面白いわけですけれど。

基本方針として、タグは増えるもんであると規定します。
そういう前提にたって安心して「西行」タグをつけました。
いま生涯学習で聞きに行っているのは西行の講義です。

1)御茶ノ水・神保町界隈で
2)木曜日に通えるところで
3)日本文学のもの

という条件で探して、たまたまヒットしたのがこの講座でした。
私は街でしか棲息できないタイプなので、こんな条件でした。
すっごく不純でしょ。

西行は平安時代末期から鎌倉時代の初めくらいまで生きていた人です。
みやびな宮廷生活が崩れて、荒々しい武士たちが歴史の表舞台にたった
そんな時期の人。
出世が見込める地位にありながら、世間のことを早々に諦めた人で
いま私はその生涯に思いをはせながらべんきょうしているわけです。
べんきょうっていうか、想像ね。

移ろいやすいこの世を、歌を足場にして超越するというのが
西行の考えなのかなと思います。
「いまある」ことを永遠に閉じ込めるのが「言葉」なのだという信念をもって
当時としては異例の長生きをした西行のことを
もうしばらく考えてみたいと思っています。

※この文章のカテゴリを、とりあえず「立ち読み時どき座り読み」にします。
「ひとりごと」でもあるし、正直に言って、決めかねています。
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by karadanokoe | 2008-05-29 22:23 | 立ちよみ時どき座りよみ

05/29ナポリタン@御茶ノ水界隈

今日は生涯学習の日。
出かける時間ぎりぎりまでアイロンかけをしていたので、ランチの条件は手早いこと。
そんなわけで某学食に参りました。
この学食に行くのは二度目です。
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・スパゲティナポリタン(370円)
消去法で選択、ご飯物もラーメンもおそばも気分じゃなくてココに落ち着きました。
ナポリタンってナポリタン専門ブログもあるくらいだから
奥が深いんでしょうね。
私のイメージではもっと汁気の少ないものがスタンダードなんだけど、
いまは炒めてあるものよりトマトソースを絡めた状態のものが主流なのかな。
これもそんなナポリタンでした。

私、やっぱり基本は薄味好きなのかも。
今日もたくさんソースが残りました…
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by karadanokoe | 2008-05-29 21:51 | 外食)麺類

05/22夜のアイロンかけ

今日はお勉強の日。
そのあと母からメールをもらって、一緒に食事をしてきました。
いつも高いものをたべているので、今夜はうどん。

さて、帰宅してアイロンかけです。(しくしく)
現時点でワイシャツ四枚を片付けました、さて続きはあるかしら?
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by karadanokoe | 2008-05-22 22:04 | 家庭生活

05/15大学で聴講

いわゆる生涯教育というものに参加してみました。
和歌にまつわるお話を聞くのです、キャンパスなんてところに行くのは
ほぼ10年ぶり。
今回は食欲で選んだ大学なので、神保町界隈にあります。

予習のつもりで本を読み始めて良かったなと思いました。
もし、それすらしていなかったら、多分あんまり楽しめなかっただろうと思います。
自分で本を読むのは大好きだけれど、先生という存在があるお教室で
学生として話を聞くのはとてもよい刺激でした。

こういうチャンスを上手に活かしていきたいなと思っています。
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by karadanokoe | 2008-05-15 21:26 | きょうの状態